充分な睡眠時間を取ったのに眠い、疲れが取れないといったことはありませんか?
それは、眠りが浅いからかもしれません。
眠りが浅いと脳が休息できず、交感神経が優位に立っている状態で疲れが取れにくい状態が続いてしまいます。
例えば、ストレスが溜まっているときや、興奮状態にあるときは交感神経が優位になるため、眠りが浅くなってしまうのです。
他にも睡眠不足の原因は、肩こり、腰痛などの体調不良、冷え症、不安感など身体的にも精神的においてもさまざまです。
深い眠りを得るためには、まずは副交感神経を優位にする、つまりリラックスする必要があるのです。
ストレス解消、冷え性を改善し、リラックスして眠りにつきやすくするためには、
ハーブティーやアロマが良いといわれていますが、軽く体を動かくことも効果的です。
そんな眠りに入る前のエクササイズとして、ヨガが注目されています。
ヨガのポイントは、ゆっくりと体をストレッチしながら、呼吸を整えてくれるところにあります。
ヨガは意識的に深い呼吸と共に体を伸ばしていきますが、これを繰り返すことで、
酸素が体中にいきわたり、血行がよくなることで、心も体も緊張から解放されていくのです。
また深い呼吸をゆっくり繰り返すと、、セロトニンという物質の分泌が増えると言われています。
セロトニンとは脳内で働く神経伝達物質で、“幸せ物質”と呼ばれているように、心を安定させる作用を持っています。
ヨガを行うことで心が落ち着き、睡眠の質が高まるのはこのセロトニンが分泌されることも理由の一つです。
意識して呼吸をコントロールすることが、セロトニンの分泌を促すのです。
ヨガには様々なポーズがありますが、どんなポーズをとればよいのでしょうか?
ヨガのポーズは様々あり、それぞれのポーズに効用があると言われていますが、
不眠解消に深くかかわっており、重要な体の部位は、自律神経が集中している背中です。
ヨガのポーズの中でも背中を伸ばしたり、ぼぐしたりするポーズをとることで
背中を適度に刺激、緊張をほぐすことで、自律神経のバランスが整いやすくなるのです。
自律神経のバランスが整うと、眠りをさそう副交感神経の働きが正常になっていくのです。
普通、寝る前の運動は交感神経を活性化させ、脳が覚醒するため、不眠の原因となりますが、
呼吸法と合わせたヨガのエクササイズなら、副交感神経を優位にし、リラックスできるので、寝る前に行っても大丈夫です!
眠れない夜があれば、布団の中であれこれ考え事をして過ごすのではなく、
睡眠導入として不眠に効果的とされるヨガのポーズをとって、リラックスしてみましょう!
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