連休疲れを乗り越えるには

今週から通常モードに戻り、朝から満員電車に揺られて出勤し早速夜遅くまで
働いている人たち。連休疲れにはなっていませんか?

翌日も仕事が無いと思うと、夜更ししがちで体内時計が狂ってしまっている人も
いるでしょう。単純に遊び疲れたという方もいるでしょう。
一方で、疲れやだるさは季節要因によるものかもしれません。
この時期は冬から夏への変化の時期で、天気が安定せずその影響で体調や
精神面も不安定になりがちです。

季節の変化に身体が慣れないまま連休に入り、生活習慣が乱れたり
行楽にでかけたことで大量の紫外線を浴びることで、自律神経や免疫力が低下
しているのです。

ウツ状態になると神経の伝達物質であるセロトニンが足りなくなり、
睡眠が不足しやすくなります。
セロトニンはトリプトファンが原料となっているため、トリプトファンを多く含む
食材を取ることで不足を補えます。
トリプトファンは牛乳やチーズなどの乳製品のほかきなこや豆乳などの大豆製品、
ナッツやバナナなど、食品のタンパク質に含まれます。

逆に注意しなければいけないのは、甘いものの食べ過ぎです。
疲れたときはエネルギー補給のため、身体が当分を欲し、食べることで
疲れが取れます。ただ、これは一時的な現象です。
甘いものを取りすぎると、糖質をエネルギーに変えるビタミンが不足するため、
糖分がうまく分解できず乳酸など疲労物質に溜まるため、更に疲れやすくなってしまいます。
疲れたときこそ、栄養バランスの取れた食事を心掛けましょう。

また、少しでも体を休めることも大切です。
人は、体温が上昇し下がるときに睡眠に入りやすく熟睡しやすくなります。
就寝前に、40度前後のぬるま湯に10分ほど浸かると身体が温まり
睡眠がとりやすくなります。

朝は、起きたらまずコップ一杯の白湯を飲むと胃腸の神経が刺激され
目覚めやすくなります。朝食の消化吸収も促進されて自律神経バランスの調整にも
役立ちます。

季節の変わり目は、生活習慣の見直しの機会と思って
気候に負けない生活をしましょう。

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