正しいパジャマの選び方

  • 2019-05-10
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あなたは、どんな服を寝巻にしていますか?

しっかりとパジャマを着ている人もいれば、案外、学生時代のジャージや部屋着のまま寝てしまっているという方も多いのではないでしょうか。

 

直接肌に触れる寝巻は、睡眠中で自覚がなくても、寝心地の悪さを感じて、
実は熟睡できていないということがあります。
快適睡眠を得るためにはまず寝巻選びを見直しましょう!
睡眠の質を向上させる寝巻の選び方をご紹介します。

 

 

睡眠の質は、睡眠時の着衣によって意外にも大きな影響がでます。例えばジャージやスウェットなどの部屋着の生地は布団との摩擦が大きいため、寝返りを打つと掛け布団がずれてしまったり、それにより睡眠中によけいな体力を使ったり、生地がゴワゴワして寝心地の悪さを感じることが多々あります。そのため、重要なポイントは、お布団の中でリラックスできる寝巻きを選ぶことにあります。

 

 

寝巻選びで着目したいのは生地の素材と形です。

生地は、綿やシルク、オーガニックコットンなど、吸湿性と保湿性に優れた素材を選ぶようにし、身体への締めつけが少なくゆったりとしたデザインを選ぶのがポイントです。また冬はつい厚着して寝てしまいがちですが、布団から出たときに1枚羽織るくらいが寝巻きとしてはちょうどよい形です。

 

 

★こんなデザインのパジャマを選びましょう★

 

【長袖】

手首まで覆う長袖タイプで寝冷えを予防。

【前ボタン】

夜中に寝汗をかいたときに、スムーズに着替えができて便利。

【長ズボン】

ふくらはぎを冷やすとこむら返りの原因に。足首まである長ズボンで冷えを予防。

【締めつけないゆったりデザイン】

体の締めつけが少ないほうがリラックスしやすいので、ゆとりのあるサイズを選びましょう。

 

 

ちなみに、選ぶべき素材は?

 

<夏>

【ガーゼ】

2枚重ねのダブルガーゼは、生地の間に生まれる空気の層が通気性や吸湿性、速乾性を高め、さらさらとした着心地がGOOD。

 

【サッカー】

たて糸に収縮率の異なる糸を配列して織られた生地のこと。日本では「しじら織」と呼ばれています。表面の凹凸によって肌に触れる面積が少なくなり、清涼感をもたらします。

 

【クレープ】

表面に細かいさざ波状の凹凸がある生地。「ちぢみ織」とも呼ばれます。

表面の凹凸が通気性を高め、さらっと柔らかい肌触りが特徴。

 

 

<冬>

【三重ガーゼ】

柔らかい肌触りのガーゼを3枚重ねたもの。空気層ができ、保温性もある。綿を使うことが多いので、吸湿性もよい。

 

【スムースニット】

伸縮性のある生地。やわらかい感触が特徴。

 

【フランネル】

生地の表面が起毛していて、柔らかく保温性がある。パジャマに使用されるのは主に綿。

 

ちなみに、

×こんなパジャマはNG× 

・首を疲れさせるパーカー

・足元が露出するネグリジェ

・身体を締め付けるデザイン

・ごわつく厚手の生地

 

 

デザインが気に入っていても、身体に負担をかけるデザインでは却って不健康。自分が一番リラックスできるデザインと素材を選んで、自分にぴったりのジャパマをコレクションしていきましょう!

 

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