気象庁が3月27日、東京のソメイヨシノが満開になったと発表しました。
平年より7日早く、昨年よりも3日遅いそうです。
お花見の予定を今週末に設定している人も多いはず。
桜はすぐに散ってしまうので、あと数日綺麗な状態を何とか保って欲しいですね。
さて、春のこの時期は一年の中で日中と夜の寒暖差が10℃以上となる日もあるくらい
大きな時期です。
朝晩は冬並みに寒く、昼間は暑いので何を着て出かけるか悩みます。
お花見も、日向で暖かい場所を確保できてもじっと座っていると、
だんだん寒くなってきて、風邪を引いてしまうとうことも多いのではないでしょうか。
春は気温が上がるため、本来であれば睡眠のとりやすい季節ですが、
実際は不眠を訴える人が多くなります。
その理由の1つが春特融の寒暖差です。一日の気温の差で自律神経のバランスを崩したり、
日中に薄着をしすぎて体を冷やしてしまい、就寝前に手足から熱を放出しにくくなることで、
睡眠の質が低下します。
身体が冷えることで血流が悪くなったり臓器の働きも鈍くなったりします。
体温が1℃下がると、代謝や免疫力も下がると言われているため、お花見で体が冷えると
風邪をひいたりお腹を壊したりしやすくなってしまうのです。
春に身体を冷やさないためには、足元を温めるのがコツの1つです。
暖かい空気は上にいくため、上半身は暖かいのにつま先は冷えているということは無いでしょうか。
レッグウォーマーや厚手の靴下をすぐにはしまわずに、足元の冷え対策に使いましょう。
夜は湯舟につかったり、マッサージをするなどして血行を良くするように心がけるのも大切です。
また、気候が良いことを利用してジョギングや散歩など、少しでも体を動かしてみましょう。
筋肉を動かすと身体に熱がうまれます。ヨガやストレッチなども効果的です。
春に体調を崩しやすい理由のもう一つとして、生活の変化があります。
職場環境が変わりやすい春は、気付かないうちに緊張状態が続いたりストレスを感じて
交感神経が優位になり、寝不足となりがちです。
朝は光を浴び、休みの日も夜更ししずぎずに体内時計の調整に心がける必要があります。
環境が変わったことをきっかけに、これまでのライフスタイルを見直し、
睡眠をしっかりとれるような生活習慣に改善するのも良いかもしれません。
花冷え対策をしっかりして、元気に新年度のスタートを切りたいですね。
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