眠れないことに悩んでいる人は社会問題化するほど多く、
眠るための方法を紹介するウェブサイトや本はよく見かけますが、
世の中には眠ることを特技としている人もいます。
昼でも夜でも眠ろうと思えばどんな状況下でも、次の瞬間にはもう寝ているという人、
のび太君にも負けないという人です。
いつでも、どこでもすぐに眠れるのは良いことのように感じますが、
実はそれは、慢性的な睡眠不足に陥っており、常に睡眠を欲しているからという可能性があります。
睡眠不足の人の多くは常時緊張している状態にあり、
静かな環境になり少しでも気が緩むと、すぐに眠りに落ちてしまうのです。
眠気は、夜になり睡眠へ向けた体内環境が整ってから、ゆっくりと訪れます。
このため、健康で普段から十分な睡眠時間をとれている人でも、寝つくまでに
15分前後かかるのが普通です。
夜更しが続いていたり、仕事などが忙しく特に疲れている日などは通常よりも早く
眠れることもあり、体調や前日の睡眠時間により、寝つくまでの時間が日々変化するのも
通常のことです。
また、一般に、睡眠時間を遅くする(夜更しする)ことは比較的簡単にできても、
早寝をすることは難しいとされています。
このため、普段より早めに就寝した日も含め、常にあっという間に眠れるというのは
日頃の睡眠負債が溜まっているせいかもしれません
下記のような状況になると、ついつい眠ってしまうということはありませんか?
(米Olympic Medical Center睡眠習慣に関するテストより)
1.読書やテレビを見ているとき
2.会議や授業中など、公の場で特に何もせず座っているとき。
3.1時間車に乗っているとき。
4.午後に横になり休んでいるとき。
5.昼食後に静かに座っているとき。
6.車の運転時に信号で数分止まっているとき。
上記の状況どれか1つでも眠くなってしまうことが、頻繁にある場合は、
夜の眠りが日頃から足りていない可能性が高くなります。
もう一度、生活を見直し睡眠時間が短いようであれば、長めに確保できるよう改善しましょう。
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