朝ごはんと快眠のつながり

  • 2019-03-22
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皆さんは毎日、朝ごはんをしっかり食べていますか?

 

ギリギリまで寝ていたい人、時間がない人、元から食べる習慣がない人、色々いらっしゃるかと思います。

 

しかしながら、朝ごはんは1日の始まり、エネルギ―の源。朝ごはんはしっかりとることによって、体内にインスリンが分泌され、体内時計がリセットされます。朝、光の刺激を受けることと朝食を食べることで、眠りから覚めて、日中の活動に向かうリズムのスイッチに切り替わるのです。

 

もし朝食をとらず、体内時計がしっかりとリセットされないでいると、身体はどうなるのでしょうか。簡単に考えられることだと、ホルモンバランスが崩れてイライラしやすくなったり、朝食を摂らないことで体内時計がくるい、日中眠くなってしまったり・・・。そして本来なら眠くなるはずの夜に目が冴えてしまう状態に陥りやすくなってしまいます。このような悪循環が繰り返されていくと、ゆくゆくは動脈硬化や糖尿病といった生活習慣病のリスクが高まります。

 

 

それでは質の良い睡眠のために、どのように朝ごはんをとるのが良いのでしょうか?

 

まず朝ごはんは起きてから1時間以内に取ることが推奨されます。顔を洗ってスッキリ目を覚ましたら1時間以内を目安に朝食を摂りましょう。朝食は身体を覚醒へと向かわせるという合図です。体内時計を調整するために日々の習慣にしていくことが大切です。

 

次に、食べるスピードです。朝は身支度で忙しい人も多く、食べ物を口に含みながら出かける準備をすることもあるかと思いますが、早食いにならないようにしっかりとよく噛んで食べることが重要です。また食べる順序は、緩やかに血糖値を上げていくために、サラダやみそ汁から箸をつけ、パンやご飯といった炭水化物は後半に取るようにしましょう。

 

実は快眠につながる栄養素として「トリプトファン」「ビタミンB6」をとることが重要。というのもこれらはメラトニンというホルモンの素であり、睡眠をつかさどる重要なホルモンです。

 

そのトリプトファンは、豆腐や納豆、味噌といった大豆製品や、牛乳やヨーグルトといった乳製品、卵、アーモンドなどのナッツ類に豊富に含まれており、ビタミンB6はサケやサンマといったお魚、鶏肉などに含まれています。

 

日本の朝の食卓にはおなじみの食材が多いですね。和食は快眠に適した料理なのですね。

 

 

 

5人に1人が睡眠不足といわれる日本。睡眠不足を自覚していない予備軍にあたる人も多いと思われます。日頃朝ごはんをとれていない人は、実は睡眠にも問題が出てきているかもしれません。

新生活スタートに合わせて、朝のライフスタイルを見直してみる良い機会かもしれませんね!

 

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